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2022年03月28日

常に2~3年先を考えた採用

関西第3営業所の長濱と申します。

 

堅苦しい話題の前に少し小話を・・・

私は草野球を趣味としており、毎週末どこかのグラウンドで風に吹かれながら

白球を追いかけております。

このたびチームユニフォームを刷新し気持ち新たに取り組んでいるのですが

まるで私の贔屓球団であるオリックスバファローズの暗黒期よろしく痛い敗戦が続いております。

30歳以上の主力メンバーが多数なのか。。。若いチームの勢いに圧倒されております。

 

さて、泣き言はここまでにしてここから徐々に本題に入らせていただきます。

 

その野球チーム繋がりで、某有名強豪野球部(高校)のスカウティングについて貴重なお話を伺うことができ、

仕事にも活かせるのではと感じましたので共有させていただきます。。

 

というのも、上記の監督さんが目ぼしい選手をスカウトする際、

単にスペックが高い選手や地元の有名選手を上から順にスカウトするわけではないとのことでした。

スカウトする際に重要視している点は、在籍選手で補えない部分を持った人材かつ

周辺強豪校の選手タイプをつぶさに研究し、

「来年度以降は左投手のライバルが多いから右打者を獲得しよう」

「ライバル校がパワーヒッター揃いなのでコントロールでかわせる選手を獲ろう」

「投手レベルが高いので守備のうまい選手を優先して獲得し守り勝つ野球を実現」等

中長期的な視野で研究しながら持続的に全国トップレベルの実力を備え続けているそうです。

 

採用においても同様です。

「人材が足りず、誰でもいいから取り急ぎ採用したい」ではなく

 

「社内の強み/足りないスペックの人材は?」

「他社の強み/活躍している人材の特徴は?」

「他社の採用手法は?」

「業界の中長期的な変動を予知・分析し、それに伴い必要になってくる組織作りを行うには?」

俗に言う3C分析が採用においても重要です。

採用難時代および人材不足と言われて久しい昨今ですが、いまいちど立ち止まり

採用におけるコストや手法を見直してみてはいかがでしょうか。

 

弊社では、採用の根本から見つめ直し、時代に寄り添ったご提案を実施致します。

採用手法にお悩み、手詰まりの方がいらっしゃれば一度ご相談を頂けますと幸甚でございます。

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