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2014年07月11日

初めまして。

いつもお世話になっております、そして初めまして。
原稿作成を担当しております、制作グループの三浦と申します。

今週の台風、みなさま平気でしたでしょうか。

最大風速50mとも70mとも言われた今回の大型台風ですが、
見事に日本列島に沿って縦断していった結果、
各地に多くの爪あとを残していきました。

被害に遭われた方のご無事をお祈りさせて頂きます。

さて、中でも大きな被害があった場所のひとつとして報道された場所に、
新潟県の北側に位置する島、「佐渡島」がありました。

本州などの主要4島と北方領土を除く日本の島の中では
沖縄本島に次ぐ面積を持つこの佐渡島は、
徳川の時代には潤沢な“金”を排出する金山島として栄え、
また独自の能文化の発展により多くの人でにぎわいを見せたそうです。

その後1950年代に金の採掘が終了した後は
金山跡地と新鮮な魚介がウリの観光地として定着。
現在では絶滅危惧種のトキの繁殖地としても知られています。

しかし、どうしてその佐渡島に私が注目したのかというと、
実は私の父の実家が佐渡島だからなのです。

幼少の頃は夏休みになると毎年佐渡島に帰省し、
川に、海に、山に、と遊び回ったものでした。

しかもひとたび海に潜れば、当時小学生だった私でさえも
簡単にウニやアワビ、サザエなどを手づかみすることができ、
浜に上がってその場で食べる――そんな生活を送ったものでした。
(もちろん、密漁ではありませんよ!)

とにもかくにも、自分がよく知っている場所が
破壊されていくのを見るのはつらいものです。

2011年の震災以降、再度注目されている防災対策。
最低限、これだけはぜひとも行っていきましょう。

P.S.
佐渡島は新潟港からフェリーで2時間!
魚介は本当に美味しいのでぜひ足をお運び下さいね!

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