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意外と悩む「クールビズで面接」ってありなの?

意外と悩む「クールビズで面接」ってありなの?

目次

  1. 意外と悩む「クールビズで面接」ってありなの?
  2. 環境に優しい企業を目指し
  3. クールビズ面接を推奨する際は「プラスα」の案内を
  4. まとめ

意外と悩む「クールビズで面接」ってありなの?

冷房使用などの電気代の節約および電力消費に伴うCO2の抑止のため衣服の軽装化を図る【クールビズ】が今年も5/1より始まりました。
このキャンペーンは2005年から開始され、今では企業における認知度がおよそ9割。
そして、その半数以上が実際に取り組みを行っています。
今回は、これから訪れる夏本番に向けて、快適に過ごすための方法をご紹介します。

環境に優しい企業を目指し

【 スタイル編 】
●ノージャケット・ノーネクタイ
●半袖シャツの着用
●うちわや扇子の使用
●冷感グッズの使用
●USB型の扇風機をデスクで使用
【 オフィス編 】
●勤務時間を早めて朝方シフトにチェンジ
●ブラインドや断熱シートで室内温度の上昇を防止
●扇風機を使用し冷房の風を効率的に循環
●使わないOA機器などの電源を切り放熱による室内温度の上昇を防止
クールビズはただ単に軽装を推奨しているわけではありません。
社員一人ひとり、企業一社一社の取り組みが電気代の節約やCO2の抑止=温暖化防止につながっています。
環境に優しい企業を目指し、まずはオフィスの室内温度が28度になるように冷房を調整することから始めてみてください。

クールビズ面接を推奨する際は「プラスα」の案内を

「面接へはクールビズでお越しください」など求職者に対してクールビズを推奨する場合があります。
ですが、この一文、実は求職者を迷わせてしまっているのです。
「本当にノーネクタイ・ノージャケットで行っていいのだろうか」
多くの求職者はこう思います。
フォーマルな場に軽装で行くことはタブーだ、という考えが根底にあるためです。
クールビズ面接を推奨するのであれば、求職者の不安を払拭する以下のような「プラスα」の一文を追加してみてください。
■ノージャケット・ノーネクタイの涼しい格好でお越しください
■採用担当者もノージャケット・ノーネクタイで面接を行います
■服装によって採用基準が変わることはありません

まとめ

今回のコラムにおけるポイント

  1. 【POINT1】今年も5/1よりクールビズが始まりました
  2. 【POINT2】クールビズ面接を推奨するのであれば、「プラスα」の一文を追加

いかがでしたか?
服装に気を取られずに求職者が自信を持って面接に臨めるよう、少しの配慮を含んだ面接のご案内をしてみてはいかがでしょうか。

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