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Indeed有料掲載には雇用形態や職種別ごとでクリック単価の相場が存在する?疑問にお答えいたします

Indeed有料掲載には雇用形態や職種別ごとでクリック単価の相場が存在する?疑問にお答えいたします

目次

  1. はじめに
  2. Indeed有料掲載のクリック単価の仕組みについて
  3. Indeed有料掲載の職種別クリック単価の相場について
  4. まとめ

はじめに

Indeed有料掲載広告を考えるにあたって、クリック単価の設定は非常に重要な要素となります。このページでは、クリック単価の仕組みついて解説するとともに、なぜ相場を知る必要があるのか、そして職種別の相場はどうなっているのかを詳しくご紹介します。

Indeed有料掲載のクリック単価の仕組みについて


Indeed有料掲載を考えるにあたって、非常に重要な要素となるのが「クリック単価の設定」です。
求人情報をIndeedに掲載する場合、無料掲載と有料掲載を選ぶことができますが、無料掲載では求人情報が埋もれてしまいがちです。求人の募集スピードや効率を高めたいのであれば、有料掲載を選ぶのがおすすめです。
Indeed有料掲載の料金はどのようにして決まるのでしょうか?
これを決定づけるのが「クリック単価」です。Indeed有料掲載の課金形態はクリック課金。従来の求人広告は、掲載サイズや掲載期間で広告費が決められましたが、Indeedが導入しているクリック課金では、求人がクリック(閲覧)される際に、あらかじめ設定しているクリック単価分の費用が発生するのです。
つまり、設定しているクリック単価が安ければ、予算内でより多くのクリック(閲覧)を得られるため、応募や採用につながる可能性が高くなりますが、クリック単価が高ければ、予算内で得られるクリック数は少なくなるため、なかなか応募や採用につながらなくなってしまうのです。
それならは、クリック単価をできるだけ安く設定すればいいのでは?と思われるかもしれませんが、そういうわけにもいきません。Indeedのクリック単価は、自社の求人がIndeed検索結果に表示される順位に大きな影響を与えるためです。

クリック単価が安すぎると上位表示されない

Indeed有料掲載の中でも特に人の目につきやすい「検索結果での上位表示」を実現するためには、求人情報に検索ニーズに適したキーワードが盛りこまれていることや、一覧表示からクリックされる率=クリック率が高いことなどいくつかの要素が必要と言われています。
それらの要素の中で一番重要なもの、それが「あらかじめ設定したクリック単価の高さ」となるのです。いくらキーワード対策やクリック率対策を実施しても、クリック単価があまりにも低すぎる状況では、上位表示は難しくなってしまいます。せっかく有料掲載しても、設定したクリック単価が低すぎるためになかなか検索結果で上位表示されず、1週間掲載しても数クリックしかされなかった。ということが発生してしまうのです。これでは、応募や採用にいたるまで、かなりの期間が必要になってしまいますね。

クリック単価はむやみに高くするのではなく相場を知ることが大切

上位表示を目指す要素で一番重要なものがクリック単価となると、今度は「とにかくクリック単価を高く設定すればいいのでは」と考えてしまうかもしれません。しかし、それもおすすめできません。
確かに、クリック単価を高く設定すれば上位表示される可能性は高くなりますが、「相場とかけ離れたレベルの、高すぎるクリック単価」となると、実際にはそこまでクリック単価を高くしなくとも上位表示できた、ということも起きかねず、ムダなお金を使ってしまうことがあるのです。
クリック単価は、雇用形態や職種、募集エリアなどによってある程度の相場が存在します。高すぎるクリック単価設定でムダな費用をかけてしまわないよう、この相場を事前に知っておくことはとても大切です。

Indeed有料掲載の職種別クリック単価の相場について

Indeed有料掲載のクリック単価の相場は、全体的に見れば正社員中途採用なら100円~300円、アルバイトなら50円~100円の範囲内におさまるケースが多いのですが、細かく見ると、職種や地域によってばらつきがあります。
たとえば関東圏での正社員中途採用の場合、職種別のクリック単価の相場は以下のとおりとなります。
医療介護系  :250円~450円
営業     :150円~450円
エンジニア系 :200円~500円オペレーター系:100円~300円
一般事務   :50円~200円
建築系    :200円~500円
アパレル   :150円~350円
医療介護系やエンジニアなど、求職者が少ないかつ求人数が多いような、いわゆる採用難易度が高い職種であればあるほど、クリック単価の相場は高くなります。一方で、人気職である一般事務は、検索する求職者が多い分、有料広告枠が多くなるのでクリック単価の相場は低くなってきます。
また、上記と同じ職種であっても、都心部以外の地域ではこれよりもクリック単価相場が低くなる傾向にあります。地方ではまだIndeed有料掲載をしている企業が少ないため、有料広告枠の争いが起きにくく、クリック単価の相場が都心部と比較して低くなる傾向があるのです。
最適なクリック単価の相場を知るのはなかなか難しいです。最初はどうしても、慣れないクリック単価の設定に苦戦してしまうでしょう。
そういった場合には、Indeed社が認定しているIndeedの代理店、認定パートナーにIndeed掲載を代行することをおすすめします。Indeed有料掲載のノウハウが豊富な代理店にIndeed掲載を頼めば、最適なクリック単価の調整設定はもちろん、採用課題にあわせた最適な掲載手法・原稿の提案をしてくれるので採用スピードがぐんと速くなるでしょう。

まとめ

Indeedは求人情報を無料で掲載することも可能ですが、より求人情報を目立たせ採用スピードをあげるには有料掲載を選ぶこと、そして有料掲載の中でもより効率の良いIndeed掲載をするにはキーワードや求人詳細ページを工夫するだけでなく、クリック単価の仕組みと相場を知っておくことが大切です。職種ごとの適切なクリック単価相場を理解した上で運用し、ムダが少なく効率のいい求人の実現を目指しましょう。
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