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2019年02月04日

シニア活用から始まる働き方改革

こんにちは。

姫路営業所で所長をしている樽美(たるみ)です。

 

姫路駅前で有名な「魚路(ととろ)」というお寿司屋さん。

“とびきり美味い”“リーズナブルな安さ”で、

昔からちょこちょこ通わせて頂いてたのですが、メディアの影響もあって最近では長蛇の列が。。。

嬉しい半面、簡単に行けない悲しい部分も。

でもやっぱりむちゃくちゃ美味しいですね!

姫路駅に来た際には是非行ってみて下さい!

 

 

さて。

タイトルにも書きましたが、最近よく聞く「シニア活用(60歳以上)」

人手不足が深刻化していく昨今、

主婦(夫)さんの活用や外国人採用は緩やかに進んでいる中なかなか進まないのが現実です。

 

何故進まないのか?

ある調査機関のデータを見ると、、

企業側とシニア層との意識のギャップが大きく影響しているようです。

 

【企業が難しいと考える理由】

・特に理由はない→約40%の方がこう答えました。理由No.1

・健康・体力面での不安

・能力・スキルが不安

・職場の環境や人間関係になじむのが難しそう

 

【シニアの方の意識調査/自己評価】

・体力には自信がある→まだまだ元気な方が多い

・お給料や待遇が重要ではなく、とにかく働きたい→就業意欲が非常に高い

・順応性や柔軟性、コミュニケーション能力には自信がある→人生経験は豊富なため、対人スキルに長けている方が多い

苦手とすることには、パソコンなどの最新のIT機器の操作を覚えたりすることを上げていました。

 

企業がイメージしているシニア像と、

実際のシニアの方の意識差が如何になるかが良くわかると思います。

 

また希望する勤日数や時間に関しては、

【日数】週3~5日が約90%を占め、そのうち4・5日を選んだ方は50%超え。

【時間】1日4・5時間が多く約45%ほど。1日8時間も約15%。

と中・長時間での勤務を希望される方が中心となっています。

 

『適材適所』という言葉がございますが、

今までのようにザックリした業務内容をお願いしていくスタイルから、

例えばシニアの方には社内のコミュニケーションや対外的な人間関係などのマネジメントを中心に、

データ出しやPCなどITをフルに使う業務は得意な若い子に。

なんて2人で1つのような働き方もありかもしれませんね。

 

こうした労務的な働き方改革などの相談も最近は多いです。

様々な企業様を見ている私たちですので、

何か思う事があればご相談いただければと思います。

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