こんにちは、広報担当多田です!
昨日、厚生労働省から「あの」発表がありましたね・・・
そう、最低賃金の引き上げ幅答申です。
今回は平均18円の引き上げ額。
東京都・神奈川県ではついに900円を超えました。
年々上がっていく最低賃金。
18円上がっただけでもかなり変わると思いますが、
今、世界各地で「最低賃金引き上げデモ」が起きています。
日本でも4月15日、渋谷で「「ファストフード世界同時アクション」東京実行委員会が
アピールを行ったことが記憶に新しいです。
このアピールでは「時給1500円」が常識だと声を上げていた人もいるようです。
・・・・・・現在の約1.68倍ということになりますね。
実際、このアピールを受けてアメリカでは最低賃金が引き上げられました。
しかし、同時に「ロボット導入」を本格化する企業が増えてきていることも事実だといいます。
特に顕著なのが、ファーストフードでの注文・レジ業務。
これを機械化(スマホアプリやセルフサービスの注文機)することで、
従業員の再編成を行った企業もあるということ(言い換えれば、クビですね)
最低賃金の引き上げが、労働者にメリットばかりを
与えるとは限らないのかもしれませんね。