人材関連コラム
優秀な人を採用するために様々な試みをしているとは思いますが、働く人が実際は「何に魅力を感じて応募するのか」「なんで働きたいと思ってくれたのか」、お店側の自己満足ではなく働き手の気持ちを考えて求人広告を作るポイントをご紹介します。
「理想の人材が面接に来ても、途中で断られてしまう…」
「有力な人材を採用しても、すぐ辞めてしまう!」
そんなお悩みを抱えていませんか?
「どうせ、こんな条件でいい人材が来るわけがない」
そんなことを思って諦めていませんか?
仕事を求めている人の立場になって考えることで、魅力的な人材を採用できるチャンスはあります。応募者が働きたいと思うポイントを今一度、応募者視点で確認してみましょう。
応募者は、働ければどこでもいいというわけではなく、応募してきた理由があるはずです。
例えば、仕事内容や賃金、労働環境(雰囲気)や待遇など。初めから「ラクしたいから働きたい」とか「ただ働きたい」ということは、基本的に少ないはずです。
応募してきたときに期待していたことと実際に現場で起きているギャップが激しいからこそ、やる気がなくなったり、長く続かなかったりするのではないでしょうか。
つまり、応募者が働く上で期待していることにマッチできていれば、多少他の条件がきつくても働きたいと思えるはずですし、長続きします。
まず、以下のことを整理してみてください。
働き手にとって、自社の魅力的な(期待している)ものは何なのか
ここで働くことでどういったことが得られるのか
会社の強みをしっかり整理し、魅力的な部分に光を当てることで、初めて応募がくるのです。
自社のことを知ってもらうためには、ただ単純に自社のホームページに人材募集コーナーを設けるだけでは難しいです。求人広告専門のサイトや冊子に広告を出す必要があります。
しかし、ただ単純に載せればいいという問題ではないです。どんなに高額で大きな枠に載せても、応募者の印象に残らなければすぐ忘れられてしまいます。
応募者の印象に残る魅力的な広告にするには、応募してきてほしい人に働きたいと思ってもらえるような、さらに「こんな理想の職場を教えてくれて感謝します」と思ってもらえるようなイメージを持つことが大切です。
コピーや文章は求人広告のプロが考えるので、ご安心ください。自社のアピールポイントを理解し、どういうことが伝えたいかを掘り下げて考えることが大切なのです。
いかがでしたか?
振り返ってみると当たり前のことばかりですが、実際に会社や部署全体でちゃんと時間をかけてイメージを共有する機会って少ないんですよね。
是非、取り組んでみてください。